リスク許容と自己責任とは?
日本は保守的思考だと思います。昔々からの経済や重要な出来事から形成された文化です。ただ、解釈を間違って過剰な保守的思考の場合がよくあります。
たとえば、パソコン制御があります。ウィルスや、情報漏洩対策は必要ですが、ありとあらゆる想定全てに対応出来ないと意味がないと意見する人がいます。守る立場の人であれば、特に意見する可能は高いでしょう。
もし、そうだとしたら、車の運転はできなくなってしまいます。車は運転手に従い動きます。パソコンと一緒です。車が全ての事故を防止してくれません(最近増えてきましたが)。自己責任のもと運転しています。パソコンも一緒で、自己責任で怪しいサイトにいかない。といった防御が必要です。
この事はビジネスも一緒で、リスクがあるからやらない。石橋を叩き叩き叩き、渡る。その間にも相手はリスクを許容して自己責任を覚悟で行動して、勝ち組になる。といったことは、よく聞く話です。
アメリカは、自己責任の国です。自分でリスクを許容してアメリカンドリームのために行動します。だから、アメリカ経済は歴史が浅いにも関わらず、世界一の経済大国になったのかもしれません。
日本は保守的思考なので、石橋を叩き叩きます。リスク許容と自己責任で、攻めることも検討してみても良いと思います。誤解のないように補足しまうが、博打とは違います。成功ストーリーを描けなければ、リスク許容範囲を超えているのだと思います。成功ストーリーを描き、英断をくだすのも良いと思います。