CIOが教える!IT投資の見直し方

思ったより効果が低い

効果的な情報システム投資をしたいと困っている場合は「システム投資をしたが効果がない」「期待してものと違う」といった状況であると思います。背景には、情報システム部門の強化が必要不可欠であることは理解するも、何人も社員として置いておけない。少人数の精鋭部隊としたが、優秀な人財が集まらない。といった状況があると思います。この課題を解決する方法です。

問題点の本質を考える

この課題を解決するには、情報システム部門を外部委託することです。つまり必要な時に必要な分だけ情報システム部が登場してもらうことです。これにより、固定費ではなく変動費にすることができます。

IT業界の都合主義

しかしながら、外部委託が、うまくいかない事情があります。それは、IT 業界は「自分たちの価値を労働時間」と勘違いをしており、エンジニアの稼働時間が売上・利益になることです。IT企業からすれば、都合のよい時に優秀なエンジニアを取られることはリスクでしかありません。中小企業との契約優先順位は低いです。もし大手で高い単価で契約をしてもらえたら、当然ながら大手と契約をします。これでは、外部委託にはなりません。

IT業界の都合主義と戦う知識・経験がない

上記のように、IT業界の都合主義に対して、優秀な情報システム部の人財がいないため、戦うすべがありません。結果的に、IT企業の言いなりになってしまうケースがあります。対策としては、IT企業と戦う味方を引き入れることです。

解決方法

まだ、お目にかかったことはありませんが、自社に都合のよいコンサルタントを探すことしかありません。宣伝となりますが、デザイニストラボも選択肢として検討していただけますと幸いです。