実務家によるビジネスフレームワークの使い方

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フレームワークの本質とは?

ビジネス本や、インターネットには、経営に関するフレームワークの情報が数多く存在しており、経営課題解決のヒントになります。MINHAPi-Bizも皆さんの経営にお役に立てることを目指しています。この記事を必要としている人が、経営に関するフレームワークの本質を知り、経営に役立てることができたら幸せです。

さて、経営の関するフレームワークの本質について考えてみます。結論からいえば、フレームワークには適材適所があり、分析したいこと・状況に応じて使い分ける。複数を組み合わせることが大切です。理由は、1つのフレームワークで経営全体を網羅するフレームワークは存在しないからです。たとえば、ラーメン屋さんを例にして考えてみます。

ラーメン店の出店場所(参考になるフレームワーク : 5フォース・ブルーオーシャン)

新しくラーメン事業を展開しようとしている中小企業があったとします。出店場所は、組織・人財に関係ありませんから外部要因となります。外部要因のフレームワークから導かれた結果は「ラーメン激戦区に出店することは新規参入としてはハードルも高く厳しい戦いとなるので、未開拓の地に出店」となることが一般的です。表現が正しくないかもしれませんが、競合がいなければ、美味しくなくても需要があれば売れるからです。

競合店(参考になるフレームワーク : リソースベーストビュー)

現代において未開拓の場所は皆無ですので、出来るだけ競合の少ないところが現実となります。この状況においてお客様が入りたいと思うお店のポイントは「美味しい」となります。つまり、ラーメンに対する価値です。これは、ラーメンを作るシェフ(人財)が大きく関係ことですので内部要因となります。内部要因のフレームワークから導かれた結果としては「有名シェフの引き抜き、もしくは、提携・協業、もしくは、商品開発の強化」となります。つまり、人財により提供する価値を高める施策ということになります。

ポイント!

ラーメン屋さんの出店という題材にしましたが、外部要因・内部要因の両方の観点がなければ、ラーメン店の成功は出来ません。また、それぞれに適したフレームワークが存在しており、1つで全てを補おうとすると無理に当てはめたり、結果的に役に立たないものになってしまいます。ですから、適材適所のフレームワークを使うことが、大切なことなのです。

よくSWOT を知れば完璧というビジネス本がありますが、SWOT は広範囲をカバーするものであることは事実ですが、強み・弱みは、リソースベーストビュー、脅威や機会は、5フォースからの結果が利用されます。つまり、実際には他のフレームワークが適材適所に使われていることが前提となっているのです。また、SWOTから導かれるものは戦略の整理です。

いま、会社の経営課題は何か? この課題に適したフレームワークは何か? をよく考えてフレームワークを使うことが大切です。

【補足】

有名なフレームワーク・理論でさえ、未来永劫全てを網羅するものではありません。時間の経過とともに、ビジネスに変化がうまれます。この変化があるからこそ、現代の教授が理論を発展させています。このフレームワークは、膨大な時間と分析から導かれた結果であり、大変有意義なものです。本質を理解し、自社の発展のために使わせていただきましょう。

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